Reading Tour

よく停滞、時に更新、きままな読書系ブログです

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まじめに語る(趣旨)

 ニュースや身近で起きたことについて好き勝手に書いています。
とはいえ、読書系ブログなのでできるだけ本とからめてその出来事について
述べていこうかと思っています。

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伝統を守る/守らない

ゼミで「伝統を守る」ことについて話し合った。

わたしは保守的な人間だから、「伝統を守る」ことを重視する。
ゼミのみんなは「どうでもいい」とまではいかなくても、「伝統は大事だけど、それが廃れたら
無理に守る必要なんてない。ましてやそこのコミュニティにいない外部の人間が守るのは
もってのほか」と言っていた。

強者の論理ですなぁ。

ヘタレな自分は今回沈黙を貫き通した。いや、みんな日本人的だから。意見の相違が
みられた場合、ディスカッションなりディベートなり盛り上がっちゃうわけだけど、
それが終わったあとも引きずっちゃうから。終わった後の人間関係が非常に
面倒臭いことになる。やりこめた場合は特に。「この人とは合わない」とか言われそうで怖い。
性格はみんなドライなくせして、肝心な所で日本人的だから困る。もっとも、周りの雰囲気を
察知して、それらしく振る舞う自分も日本人的であるのは間違いないけどさ。

それはともかく、ゼミのみんなが取った立場はいわゆる近未来思考だ。「過去にこだわるのは
たいして意味ない。もっと今を大事に、もっと未来を大事に」ということだろう。極めて今風の
考えだから辟易するけど、わたしは過去を切り捨てる考えはどうも好きになれない。

現代人はそんなに頭が良いのだろうか。あるいは過去の人に耳を傾ける時間など無いくらい
忙しいのだろうか。とてもじゃないが現代人がそうだとは思えない。

過去の人たちからバトンを受け取り、そして自分も次世代にバトンを渡していく。
そうやって何かがつながっていく感じを大切にしたいものだ。
例えば読書という行為は、まさに過去の人たちからのバトンを受け取る絶好の機会だ。
状況も世界も分からない時代を想像力を駆使して読む。そうすることでまだ見ぬ時代の
人々から、文化のバトンを手渡されていく。読書するとはこういう事なんじゃないかと思う。
ひいては、伝統を守ることとはそういう事なんじゃないかと思う。

現代はどうか? 10年前は赤川次郎、5年前は宮部みゆき、最近は東野圭吾……。
みんな今を生きる作家ばかりだ。読書といったらそういう作家を読むこと、そんな時代に
なって久しい。つまり、読書は娯楽・消費に成り下がってしまった。古くなれば100円コーナーに
並び、ゴミと化す。あらゆる本という本がCD、DVDと何ら変わりない消費物になる。

文化の空洞化はそりゃあ必然的だろう。

そんな時代に合わせ、人々も現代志向・未来志向を好むようになる。過去は切り捨てられていく。
過去は過ぎ去るのみ、去る者日々に疎し。果たして、過去の者からバトンを受け取らなくて
良いのだろうか。自分に未来がなくなりつつある時に、次世代の人々から不要にされて
それで生きていけるほど、人間は強いのだろうか。未来志向を持っているのなら、自分が
いつか不要になってしまう「想像力」ぐらい持っていそうだろうけど。

と、ゼミで言えないことをブログに書きました、と。

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卒論提出

お久しぶりです。無事卒論書き上げました。
ほっと一息という感じです。
残るは口頭試問のみ。ガンバレ自分。

ライフログとスキンを変えてみました。

ぼちぼち、去年書き損じたものと、
休止している間に貯まったネタでも書いていきたいと思います。

遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します。

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