Reading Tour

よく停滞、時に更新、きままな読書系ブログです

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色んな所に目を向ける

たまには無駄なことをする。
例えば、ジュンク堂池袋店の地下1階から9階まで隈無く見てまわるとか、
わざと遠回りして帰ってみるとか。

同じことをしていても同様に。
電車のつり革広告を読むときもいつもとレイアウトが違っているとか、
寝る前の息使いに耳を傾けてみるとか。そういうことを意識してみると
それだけで随分ものの見方ってのに磨きがかかる。

歳を取れば取るほど社会(世界)が広がり、一方で人間関係はほぼ固定する。
独りで生きている人は自覚的に生きないと、変なトラブルに巻き込まれてしまう。
だから安直にメディアを信じたり、他人の話を鵜呑みにするのは危険だ。
変なことに巻き込まれないよう、きちん判断できる力を養う必要がある。

自分の世界にこもらずにたまには埒外へ足を踏み入れてみると結構面白い。
そういうことをすればするほど、自分の世界もまた広がっていく。
その際、人をバカにしない、否定的にならない。そうするのはとてももったいない。

情報はこの情報化社会のなか無尽蔵にある。その中でいかに良質な情報を拾えるのは
普段どうやって違う視点で考えるにかかっている。言い訳は容易い。疲れている。
眠い。他にすることがある等々。

言い訳に負けずにわたしも頑張るか。

※ちなみに、最近知ったこと。
マスメディアにももちろん社内闘争があるわけで、闘争に負けてやりたいことと
違う部署に飛ばされる人がいます。例えば大手新聞社ならスポーツ紙に飛ばされたりする。
で、その闘争に負けた人の意地として、かなり良質の社会派記事を書くことがあります。
決してスポーツ紙は芸スポだけじゃないので図書館等で隅から隅まで読んでみると
面白いですよ。

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最近読んだものについて

順不同でちょっとした感想と一緒に書いてみます。


津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』筑摩書房
 新人作家の中で当たりの人。タイトル買いしたけど、正解。
女性主人公版ライ麦畑でつかまえてという感じがした。淡々と
した展開が続くけど、だからこそ良いものを感じた。


永井荷風『あめりか物語』岩波文庫
 再読。「西洋」に出会った荷風の短編私小説。後半から
日本語が流麗になってくる。「六月の夜の夢」「おち葉」が
荷風らしくていいなぁと思いました。


久坂葉子『幾度目かの最期』講談社文芸文庫
 18歳で芥川賞候補にあげられ、その後注目されるものの
実生活でうまくいかず21歳で飛び込み自殺しちゃった人の小説。
むき出しの感情が文字に現れてて、ぐっと来る。


野上弥生子『真知子(前編)』『真知子(後編)』岩波文庫
 野上弥生子は日本語がとてつもなく巧い。正直寝っ転がっては
読めない作家だ。読書するにしても真剣勝負を強いられる。
『真知子』を読んで、流されず強く生きよというメッセージを存分に
受け取りました。


山口瞳ほか『諸君、これが礼儀作法だ!』新潮文庫
 あまりぱっとしなかった。序盤・終盤は面白く読めたけど、途中が
いまいちだった。明らかに、頼まれたから書いてやったと思われる
人が文を寄せている。そういう人はメッセージ性が伝わらない。
タイトルも引っかかった。山口瞳さんは確かに生前礼儀作法と
言っているが、もし存命ならばこんな野暮ったいタイトルをつけただろうか。




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本屋大賞2006

金に目が眩んだようなこの結果。
第1回、2回と成功しただけに第3回のあざとさに辟易しちゃったな。

『東京タワー』面白いと思うけど、でも受賞する必要性はない気がする。

本屋大賞もつまらなくなったなぁ、とひとこと。

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